fc2ブログ
Angel Beats! 第七話「Alive」 感想
2010年05月22日 (土) | 編集 |
この作品のメインヒロインは誰だ? と聞かれると、どう答えていいのかわかりません。

普通なら、ゆりっぺ! と答えるところでしょう。
実際にTrack ZEROからのヒロインであり、メインと言って間違いはありません。

しかし、もう一人ゆりっぺと同じ位置に立つヒロインがいます。
言う必要もありませんよね。天使こと立華奏ちゃんです。

最近はゆりっぺより奏の方がヒロインっぽいと思うのは気のせいでしょうか。
いや、AVGで例えると奏ルートよりと言うべきでしょうか。
今回も、音無は奏とのフラグを着々と立てていきますが……?

そして、ついに明かされる音無の失われた記憶。
その記憶に秘められた真意とは……。






何事もない穏やかな日常。みな思い思いに過ごしています。
こういうのを平和というんでしょうね。

しかし、その中で一人、見慣れない男が平然と鎮座しています。



なぜ直井文人がここに!?
直井といえば前回に戦線メンバーを虐殺し、さらに自らを神だと言って世界を牛耳ろうとしたほどの敵でした。
その彼も音無に自らの存在を認められて、自らの人生のありかたを知り消滅したのかと思われたのですが……どうやら消えてなかったようですね。
しかもちゃっかり仲間になっています。
改心したかと思えば、未だに自らを神だという所は変わっていないようです。
変わっていないと言えば、催眠術の能力も健在のようです。
直井は日向に対して催眠術をかけます。


「洗濯ばさみにも劣る自分の不甲斐なさをなげくがいい……」
「せ、洗濯ばさみ……挟める……挟んでも落ちない、洗濯物が汚れない、すばらしいっ……! ああ、クリップ代わりに髪を挟んだりとか応用も利く、使える! それに対して俺はなんなんだぁーーーっ!!」


まさかギャグに使うとは(笑)
その対象に使われる日向も、相変わらずギャグ要因ですね。
それを見ていた音無が直井を持ち上げます。


「音無さん、おはようございます」

しかも音無の舎弟になってます。
どうやらあの後、音無に抱きついて大泣きし、完全に音無になついてしまったようです。
岩沢や奏だけではなく男キャラの直井とまでフラグを立ててしまうとは……おそるべし、音無。 ていうか主人公補正ですね。
ただ一人、ユイだけは音無よりも日向の方に傾いているようですが。てか、音無はユイとは三話以降ほとんど絡みないですよね。



催眠術によって大泣きしている日向をよそに、ゆりっぺが音無と直井を呼び出します。
ゆりっぺは直井の催眠術があれば音無の失われた記憶を取り戻すことができるといい、直井に催眠術をかけるよう命じますが、直井は反対。
ゆりっぺに対する野田のように、直井も音無の命令しか従わないようですね。
前回の彼が嘘のようです。まるで今まで何かに取り憑かれていたかのような……それから解放したのが音無ですから尚更でしょうが。
しかし、音無は記憶を取り戻すことに抵抗をおぼえます。
記憶を取り戻したら、自分はこれまでのように過ごしていけるのか、今まで通り戦線メンバー達といっしょにいられるのか。
そして彼は、いつの間にかみんなとの暮らしを気に入っていたことを自覚し、記憶を取り戻してもそれは続いていくのか、そんな不安が彼を襲います。
渋々承諾した音無ですが、その不安を和らげるように直井が音無の手を優しく握ります。


「どんな過去を見ても、どうか自分を見失わないで……もしあなたがどうなっても、僕だけは味方ですから」
「………」
「……何か言って下さい……?」


もう直井くん最高です。思わずこれなのか?と言ってしまいたくなるネタですが、あえて何も言わない音無もいい。
日向に対していろんな意味で強敵になりそうです。

そして直井は、音無に対して催眠術をかけ始めます。






音無は、生きる意味も分からずにただ惰性な毎日を過ごしていまた。
最低限の収入を得るためにバイトをして、誰とも関わらずに暮らしていました。
そんな彼も唯一、長く入院している妹、初音(はつね)の元へは毎日通い、なけなしのお金でマンガ雑誌を買っては妹に渡し続けていました。
内容を見てもなく、ただ平積みになっているものから適当に買っていたので、マンガ雑誌が同じものか、内容は続いているのかさえ分かりませんでした。
それでも妹の初音は、「ありがとう、お兄ちゃん」と言って、音無の買ってくるマンガ雑誌を嬉しそうに読んでいました。
自分と違って、初音は生きることに希望を持っているし生きる意味もきっと見つけられると思い、入院している初音と変わってあげたいとさえ思っていました。
音無は妹の初音だけは大事に思っていました。

そんな生活も長く続き、冬が訪れました。
二年間ずっと退院できずに病室で過ごしていた初音に、クリスマスだけは外に連れ出して好きな所へ連れて行ってやりたいと思い、初音に尋ねます。
初音は、クリスマスだけ全ての木がライトアップされるという街の大通りに行きたいと言います。
しかし、外出の許可が出るかどうかはわかりません。初音も方も、回復に向かうどころか逆に、日に日に病状が悪くなっていくばかりです。
音無は外出の許可が出なくとも、医者に内緒で連れて行ってあげることを約束します。


「やったあっ、ありがとうお兄ちゃんっ」

生きるため。それだけのためにやっていたバイトですが、クリスマスに初音を喜ばせたい、そのために音無は働き続けました。
バイトも掛け持ちを始め、家では寝るだけの日々。それでも目的があるのだから、音無は精を入れて働くことができました。

クリスマス当日、当然外出の許可が出ることはなく、音無は無断で初音を外に連れ出しました。
初音が行きたいと言っていた、ライトアップされた街の大通り。


「お兄ちゃん……ありがとうね」

その一言。
音無が初音のために必死に働き続けて、迎えたクリスマス。
初音をおぶって歩く音無に、初音はただ一言、ありがとうと告げました。
それが、初音の最期でした。


初音を失って、音無は初めて気付きます。自分の生きる意味があったことを。
「ありがとう」 その一言を初音から言われるだけで、自分は生きていられた事、そのひとときが幸せだったことに気付きます。
その初音に対して、自分は何もしてやれなかった事を嘆きます。
初音は幸せだったのだろうか、彼女の人生に意味はあったのだろうか。
そして初音を失った自分の人生はここで終わってしまったんだろうか。
もう自分には何も無くなってしまった。
途方に暮れて街をさまよっていた音無は、一つの光景を見ます。



初音と同じくらいの女の子が退院して見送られていく様子を見て、音無はその少女と初音を重ねたのでしょうか。
もう一度、生きる意味を見つけられるかもしれない、誰かのためにこの命を費やせるのなら……。
そう思い、音無は動き始めました。
アルバイトをして、医学を勉強して、避けていた学校に再び通い初めて、必死に学力をつけていきました。
そして、大学受験に向かいます。
しかしその途中に、音無に悲劇が訪れます。



突然、車体が大きく揺れ、乗客達は悲鳴を上げます。
車内に鳴り響く警報。蛍光灯が消えて、乗客達に音無が飲まれます。
列車事故。それが彼の最期でした。



現実に引き戻されて、音無は言葉が出ません。ただ一言、一人にして欲しいと告げて、それを聞いたゆりと直井は部屋を後にしました。
惰性で生きていた音無に、生きる意味を教えてくれた初音。
それを見つけて、生きることに希望を持つことができたのに、夢半ばで死んでしまった自分の人生を思い返します。


「そんなのってねぇよ……ねぇよ……死にきれねぇよっ……! 初音っ……!」



気持ちのを落ち着かせた音無は、屋上へと向かいます。
そこではゆりがたたずんでおり、音無に気付くとコーヒーを渡して、心情を聞きます。
音無は記憶を取り戻したことにより、ゆりの強さを改めて知ることとなりました。
ゆりは、音無にこれからも戦線に居続けるのかを問います。
その問いに音無は、居続けることを伝えて、ゆりによろしくと、あいさつを交わします。
音無は、記憶を取り戻したことによって、この世界で生きる目的を見いだすことができました。


「あらためて、よろしく」
「--うん」







ここからはガラっと話が変わります。
次は完全にギャグパートです。(もちろん、次回へと続く複線や奏との親展もありますが)
AパートとBパートを別の話として見るべきでしょう。







「今日のオペレーションは……モンスターストリームよ」

食券が足りないという高松の報告により、ゆりっぺが作戦を告げました。
それに対して戸惑う一部のメンバー達。「ついにきおったか!」と叫んだ松下五段がなんかかっこいいです。
音無が不安を覚え、モンスターを想像します。


音無の過大妄想ネタは、もはや定番となりつつあるようです。

しかし作戦内容は川釣りだと知り、拍子抜けする音無ですが、この作戦名には驚くべき理由が隠されていた事を、彼は後に知ることとなります。



川へと向かう一行ですが、途中で音無が立ち止まります。
植物園で花の手入れをしている奏を見つけました。



生徒会長でもないというのに、雑務をこなしている奏は根っからの生徒会長ですね。
現生徒会長代理は遊びほうけているというのに……。
音無は奏に話かけて、一緒に川釣りをしないかと誘います。
奏はというと、校則違反だからと反対しますが、音無が手を取って奏を連れ出しました。
そこで抵抗しないところを見ると、奏も音無の事を特別な目で見ているのかもしれません。





奏も仲間に入れて欲しいとメンバーの前に連れて行きますが……みんなすごい驚きっぷりです。
きれいなピラミッドを構成させています。これぞSSSタワー。
今まで奏に煮え湯を飲まされていたとはいえ、ここまで怯えるとは……。
そして女の後ろに隠れている男連中。野田と藤巻なんてもう武器しか見えていません。
うろたえる男連中にを背に、ゆりっぺはもう生徒会長じゃないからと言って、奏を受け入れました。



奏を仲間に入れて、河原へと向かう一行。
河原にたどり着くと、そこには一人の男の姿が。


彼は名前はフィッシュ斉藤というらしいです。 でた、key定番の斉藤ネタ!

彼はギルド一の釣りマニアであり、オペレーション・モンスターストリームを行う時は、二話でゆりっぺ達が苦労してたどり着いたあのギルドから釣り道具を持ってあがってくるらしいです。
どんだけ釣りに命かけてるんだ……。

というわけで、フィッシュ斉藤が持ってきた釣り道具を使って川釣り開始。
各々で川釣りをエンジョイしています。
その中、奏は川を見つめながら一人でたたずんでいます。
音無は、自分たちは消えないから仲良くしてもいいと言い、竿を渡します。
初めて見るような目で竿を見つめ、奏はそれを川めがけて振ります。


見事に後ろにいた日向をつり上げました! って違いますね。

これ一見ギャグに見えますが、実はかなり危険なので、実際に釣りをやる時は後ろに人がいないか確かめてから餌を投げ入れましょうね。
ジェット斉藤との約束だぞ!

気を取り直して、音無が奏に釣りの方法を教えます。



まずは餌をつけて、


川に向かって竿を思いっきり振ってみろ!



「竹山ぁああーーーーーーーーっ!!」
「クライストとぉーーーーーー…………」


犠牲者二人目。クライストこと竹山くんが星になりました。
最後までクライストにこだわるとは……本当にクライストと呼んだら消えてしまいそうですね、彼は。
音無は竹山を投げ飛ばした奏の怪力をほめますが、奏は「オーバードライブはパッシブだから」と意味深な事を言います。
パッシブとは何かと言うと、広辞苑で引いてみましょう。

1.受け身のさま。受動的。受身。
2.受動態。

受身ということは、自分から力を出そうとして出すことはできないようです。
これは奏のガードスキル等の能力についてのことでしょう。
元々、ガードスキルもSSSのような武装集団に対抗するために作られた技なわけでありますし。
自ら誰かを攻撃しようとか、ガードスキルで先手を打とうというのはできないらしいですね。
あくまで攻撃を受けてから自衛のためにガードスキルを使うという風に作られているようです。
今まで奏から仕掛けてこなかったのはこのためだと思います。


竹山が飛ばされる様をみて、フィッシュ斉藤が言います。
奏なら、主をつり上げることができるかもしれない、と。
同時に奏の竿に何かがかかり、おおきくしなりをあげます。


フィッシュ斉藤の目が光る! 主の登場です。

川の水面に大渦が発生し、竿を強く引きます。
斉藤曰く、普通なら主が現れた時点で戦線離脱する所なのですが、奏は主の力に対してひけを取っていません。
しかし、その奏でも一人では叶わないようで音無が加勢しますが、状況は変わらず。さらに川へと引き込まれていきます。
そこへ斉藤と、気付いた日向も加勢に入ります。


「おーっと、ひなっち先輩。隙だらけじゃないですかーっ! よーし、又の間を思いっきり蹴り上げてみようっ」
「姑息なこと考えてねぇで、てめぇも手伝えーっ!」


ユイにゃん、それだけはダメだ! 本当にシャレにならないから、マジで!
ヤジを飛ばしているユイにゃんと、それを見つめているゆりっぺを除く全員で奏を支えます。



さりげに直井も入っていますね。高松がいつの間にか脱いでいるのも……もう突っ込まない方がよさそうです。
そして上半身裸の高松を抱き込んでいる椎名さん……。
頃合いを見計らってフィッシュ斉藤が合図をかけます。
それと同時に奏が飛び上がると、音無達もろとも主がつり上げられます。
あまりの主の大きさと、奏の力に驚くメンバー達。
それもつかの間、そのまま落下していき、下には主が大きく口を開けて待ち構えています。
まさに食われる、その瞬間。奏が本能的に動き、ガードスキル・ハーモニクスを使って主を一刀両断しました。





その後、主があまりに大きすぎたためにメンバーだけでは食べきれなかったので、調理して一般生徒達に配る事を音無が提案し、夕暮れの校庭で配り始めました。
戦う相手がいなく、みんなで協力して奉仕活動をするという、戦線という団体名からはかけ離れた活動。
それでも音無は、この夢のような時間をよく思います。
隣で料理をする奏を見ながら、音無は奏に、下の名前で呼んでいいものかと尋ねます。
同時に、自分の下の名前である「結弦(ゆずる)」と呼んで欲しいと奏に言います。
そして、奏に戦うのをやめてみんなと一緒に楽しく過ごして欲しいと告げます。
音無自信も、奏と一緒にいることを望むから……。


「……あなたがそういうなら、そうする」



日が落ちて辺りが暗くなった頃、奉仕活動が終わり片付けとなりますが、ゆりの姿が見えません。
どこかで高見の見物でも決めているのだろうとたかをくくっていると、傷だらけのゆりが歩いてきて倒れ込みました。
慌てて駆け寄るメンバー達。誰にやられたのかとゆりに聞くと、


「……天使」

天使といえば奏の事を指すが、奏はさっきから一緒にいたからありえない。
音無が反論すると、ゆりが背後に向かってにらみつけます。
その先には、高台の上にたたずむ奏とうり二つの少女の姿が。
月光を背負って紅く光る目でゆり達を見下ろします。




彼女は一体何者なのでしょうか。なぜ奏と同じ容姿をしているのでしょうか。
紅い目をした天使は、この世界の真相に関係があるのでしょうか。








さて、Angel Beats!の大きな謎の一つであった、音無の記憶がとうとう明らかになりましたね。
催眠術で思い出させるというのはいささか無理があったと思いますが、直井の催眠術は今回のための設定だったと考えましょう。もちろん、彼の今後の活躍にも期待ですが。
音無が記憶を取り戻したことにより、様々なことが明らかになりましたね。
まず一つは、音無には妹がいたことと、それが彼の後悔の一つであったこと。
もう一つは、音無の名前です。弦を結ぶと書いて「結弦(ゆずる)」 音無結弦という名前のようです。
これにより、Bパートで奏に名乗っていますね。やはり記憶を取り戻したことで思い出せたのでしょうか。
ていうか音無って名字も本名だったんですね。
七話で明かされたということは、音無の記憶自体は世界の真相と関係はないようですね。
しかし彼自身が生きる目的を見いだせた事は、同時に消える原因が発生したとも言えます。彼が目的を果たせれば消えてしまうわけですが、その目的とはなんなのか……今後の展開で明かされていくことでしょう。

この記事の冒頭で、ゆりっぺは本当にメインヒロインなのか……? 的な問いをしましたが、Aパートでそれを証明してくれましたね。
ゆりっぺはメインヒロインであると同時に、強いリーダーであることも、音無が記憶を思い出したことにより再確認されました。
なんせ、彼女の記憶は音無や日向や、岩沢よりも過酷なものでしたから……。しかもまだ、妹が殺されてから死ぬまでの過程は明かされていません。
でも直井の催眠術によってゆりっぺが見た夢には妹達が出てきており、それが彼女の後悔と消える原因となっているわけですから、もしかしたら死ぬまでの過程は明かされないかもしれませんね。



さて、正反対のBパートですが、今度は奏がメインでしょうか。
音無が前からフラグを立てていますが、今回も奏フラグは立つ一方です。
ベタな名前呼び合うフラグまでやってのけるとは……完全に奏ルート決定でしょうか。
それでも最後は……ゆりっぺに見せ場があると信じています。
もちろんゆりっぺも奏も好きですが、一応ゆりっぺがTrack ZEROからのメインヒロインですから。

そして斉藤ネタ再び!
Kanonから始まり、CLANNADからおおまかに使われ初めて、ついにはAngel Beats!にまでも……。
本作では「ジェット斉藤」の異名をもって登場しました。
驚くべき所は名前だけではなく、その中の人。なんと、リトバスでマスクザ斉藤を演じており、さらにAIRからの鍵作品にほとんどと言っていいほど出演している「緑川光」さんです!
これはもう鍵っ子ホイホイですね。
一般の人が見たらただのゲストキャラですが、分かる人には分かる。ほんと、芸が細かいです。
麻枝氏のあるところ、斉藤あり。 ですね。

今回は七話ということもあり、奇数回です。
今まで奇数回はライブ回ということもあり、一話、三話、五話は全てライブを行っていたのですが、今回は無いようです。
(ライブ回は次回のようですね)
なので我らがひさ子さんも登場しませんでした。ひさ子さんが釣りする姿……見てみたかったなぁ。
ガルデモの二期ボーカルであるユイにゃんはというと、Aパートで日向に絡み、Bパートではほとんどアホ関連のツッコミしか入れていません。
しかし、モンスターストリームが現れた時、ユイが日向の股間を蹴り上げようとしているシーンで、日向の事を「ひなっち先輩」と呼んでいるように聞こえます。
ひなっち先輩!? 音無の名前呼び合うフラグに対抗して、いつのまにかユイにゃんも日向とさらに親密になっているようです。
ちなみに、ユイの他のキャラに対する呼称は出ていませんが、Aパートでは大山の事を普通に「大山先輩」と言っています。
日向……お前はユイとどこまで親密になるんだ……。

奏と名前を呼び合ってこのままハッピーエンドかと思ったら、そうにはいきませんね。
戦う敵がいなくなった矢先、新たな敵が登場します。
奏とうり二つの容姿で、赤い目を光らせた天使が登場しました。
彼女が生まれたのは……やはり奏がハーモニクスを使ったからでしょうか。
今までハーモニクスを使わなかったのは、もしかしたらまだ実験段階で何が起こるか分からなかったからかもしれませんね。
五話のテスト会で、音無が奏に日向が夢に出てきてどうといった冗談を言った時に、
「三人以上いるかもしれない……」と言っていたのは伏線だったのでしょうか。
そして予告で言われていた「Angel Player」と何か関連性がありそうです。




告知です。

Track ZEROの単行本の発売が決定しました!
発売日は6月23日。Angel Beats!のBD/DVD一巻の発売日とおなじですね。
しかも、今までの分 + 新たに一話書き下ろされるらしいので、Gsマガジンで全て読んだ人も買って損はないでしょう。むしろお得です。
ちなみにボクは、Gsフェスに掲載されていたTrack ZERO番外編を見逃してしまいました。よりにもよってガルデモの話のやつです。
なのでボクは、新たな書き下ろしもそうですが、番外編の分も首を長くして待ちたいと思います。


そしてもう一つ、ガルデモのアルバムの発売も発表されました。
タイトルは「Keep The Beats!」
発売日は6月30日となっております。
収録曲は公式サイトからどうぞ。下にリンクを張っておきます。
公式サイト : Keep The Beats!

このアルバム、岩沢さんの曲は一切収録されないようですね。
AlchemyやCrow Songもユイverとなっているようです。
2nd、3rdアルバムの曲も、一部収録されないようですので、今まで買ったシングルも無駄にはなりません。
アルバム待ちでシングルを買ってない方がおりましたら、是非シングルの方も買うことをおすすめします。
第四話で流れたユイverのOPも収録されます。なんと、EDまでも入っています。
その他、新たに書き下ろされた曲も入っているので、是非是非お買い求め下さいませ。
コメント
この記事へのコメント
7話直井はちょっと(あくまでほんのちょっとだけ)可愛くて困った(笑)
2010/05/25(火) 23:53:21 | URL | 岩沢さんは俺の嫁 #-[ 編集]
>岩沢さんは俺の嫁 さん

普段はかっこいいのに、音無に対しては甘えるっていうギャップがいいですよね。
今後も直井くんの活躍に期待したいです。
2010/05/26(水) 00:19:32 | URL | 一斗 #IfqwETBM[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
第7話『Alive』Angel Beats! 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]今回は・・・音無の過去が明らかに?!
2010/05/22(土) 05:11:59 | ニコパクブログ7号館
斉藤だからグリリバなのかなぁ…?どっちにしても無駄遣い(笑)本編は音無の記憶、そして最後に急展開。
2010/05/22(土) 07:26:42 | 夜空一杯の星を集めて
まず突っ込み!直井成仏してないのかよ!!w てっきり成仏したかと思ってたよw ていうか、あれで成仏しないんなら一体どうすれば成仏するんだよ!・・・・ハッ!?まさか音無が好きになりすぎて成仏したくないとかそんなんじゃなよね・・・。それなら音無成仏するまでず...
2010/05/22(土) 09:48:54 | 猫が唸る感想日記
「直井くん、音無くんの失われた記憶を戻してみせて」 前半と後半の落差がありすぎる; 前回、すったもんだあったものの、 何食わぬ顔で直...
2010/05/22(土) 10:18:44 | ジャスタウェイの日記☆
天使が二人いた? というよりも最後に出た天使はあの巨大魚から助けるときに分裂した片方っぽいな、あれ。前にもギルドの時の戦闘で分裂して...
2010/05/22(土) 10:35:59 | 蒼碧白闇
今日も騒がしい戦線メンバー。 高松はどんだけメガネ持ってるんだよw そしてめっちゃ笑顔の椎名さんに萌えた。 http://kazutoss.blog97.fc2...
2010/05/22(土) 14:17:03 | シュガーライト
???ν?ÿ???? ??????к?? ξ塢裷äAngel Beart!??????? ?Τ???? ľ??...
2010/05/23(日) 03:14:56 | ?Ĥ?Τ??????С?Τ
 何事もなかったかの様に、本部に待機しているSSSの面々。  いつもの様にくつろいでるぞ~♪  特に、松下はなぜかTKのポーズを学んでるし(...
2010/05/25(火) 04:00:45 | シュージローのマイルーム2号店
校長室でみんなが戯れる。シンジくんもいつのまにか仲間に加わってた。ヒナタがないてたくせにというと、シンジが怒って催眠術かける。オトナシがシンジに注意する。そして、ユリッ...
2010/08/10(火) 18:01:31 | ぺろぺろキャンディー